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付録:
複素数の振幅と偏角を用いた表し方について
ここでは、各章の複素数表記で用いられる振幅と偏角について説明する。
複素数 C=a+jb は、振幅 r と偏角 φ を用いて以下のように表される。

各パラメータ間の関係を複素数平面上に図示すると以下のようになる。ここで、角度の符号はここでも時計反対方向が正、時計方向が負である。
(i) a > 0 のとき、

(ii) a < 0 and b ≥ 0 のとき、

(iii) a < 0 and b < 0 のとき、

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